電源
5V12V 電源
これまで、車の部品を家で点検する際には、ACDCコンバーター12Vの基盤をパーツ店で見切り特価で売っていたやつをタッパーに入れて使っていました。
もっと以前は、無線機用に買ったとても大きな安定化電源を、「よっこらしょ」としまい込んでいる箱から出して、一々持ち出してきていたので、それに比べれば、とても手軽に小電力の車のパーツの点検ができるようになっています。
今回100円ショップのセリアで、金属製の箱を見つけたので、ちょっと見かけにこだわって、装いを新たにしてみました。
写真に写っていない出力部分は、車の工作で多用するギボシ端子にしてあります。
金属箱からコードが出る部分は、ゴムブッシュを挟んで、保護してあります。
電源ユニットが安すぎる
今回アマゾンで結構ハイパワーの電源ユニットを安く売っていたので、それを試しに購入してみました。
5V6Aと12V5Aの電源ユニットです。これをダイソーで売っている弁当箱に入れて使おうかと考えていましたが、よく考えると、このユニットは放熱用の穴があけてあるのに、それをわざわざ箱にしまい込んで熱をこもらせるのはよくないような気がします。
でも、コードをむき出しでねじ止めするだけなのも、コードがちぎれそうでよくないので、ケースの横に10mmほどの穴をあけ、そこにゴムブッシュを付けて、その中にコードを通して、固定してみました。
底には、ダイソーで買った滑り止めのゴムを貼ってあります。
これらの製品は、中国からとっても安価でやってくる品です。はるばる海を渡ってくるのに、とっても時間はかかりますが、動作確認したところ、きちんと動いているようです。
但し、5Vの方は小さいですが、「キーン」という耳障りな共鳴音がします。12Vの2つ目を買ったところ、最初のは鳴らなかったのに、こちらも同様の音がします。これらはどうもオーディオ用の電源としては向かないようです。
上の黒箱でも不自由してはいないので、「そんなに電源ばっかり買ってどうするの」という感じですが、これらの電源の方が大きさは同じぐらいなのに高出力なので、用途は少し広がるかもしれません。
これらは、電源入力時にはLEDが点灯するので、むき出しで使うと、それがきちんと確認できます。
一番右には出力調整ねじがあるので、電圧の微調整ができます。
60Aはほしいかも
上の電源も重宝して使っているのですが、車の部品の点検の場合、ホーンやライトなど多くの電流を必要とする部品では、上の5A程度の電源では、動作しません。AliExpressでよく見ていると、もっと多くの電流を流せる電源も売っているので、そちらの方が汎用性がありそうです。高電流が流せる商品ほど高価になるので、価格とのバランスを取って60Aの電源を別途購入しました。商品の写真ではあまり気になりませんが、60Aともなるとさすがにかなり大きくなります。
これぐらいになるとスイッチも付けておいた方が使い勝手が良さそうなので、入力コードにスイッチも追加しておきました。これは、電源を切っても、しばらくの間ファンが回り続けています。