TDA7498Eアンプ

TDA7498Eアンプ
TDA7498E 2 × 160 ワットデュアルチャネルボード、サポート BTL モード 1 × 220 ワットシングルチャネル、 DC 24 ボルトデジタルステレオパワーアンプ}」というアンプを買ってみました。
TDA7498Eを使ったアンプは、高出力で音がよさそうな気がしたからです。このICを使ったアンプは他にも安価なものがありますが、この製品は電解コンデンサーが470μ×12もあるので、改造する必要が薄いのではないかと判断しました。こんなにたくさんのコンデンサーが並んでいると、設置場所の関係で、うまく代替スペースに収めて改造することが難しいので、元々高容量のコンデンサーが取り付けてあるのは、望ましいような気がします。
使ってみたところ、18V2.5Aの電源では、音が少しチープですが、24V6Aの電源を使うと、高音も澄んだ豊かな音になるようです。
結構いいのではないでしょうか。
私のような使い方では、あまり高温にならないせいか、ファンは回りません。正常動作しているのやら、壊れているのやら、判断が付きかねます。
私が買った製品には、写真ではボリュームつまみが写っているのに、同梱されてはいませんでした。
中国からくるいつも通りのゴミ袋のようなものにスポンジにくるまれて入れられているだけなので、梱包はとってもお粗末でした。
ケースは100均クリアーボックスで自作
ケースはセリエのCLEAR BOX Lを使うと、専用ケースのようにうまくはまります。ただし、このケースは一時期売られていただけで、今はどこに行っても見当たらないのが残念です。この大きさのケースは、電子部品を使ったものを作ろうとするときにとても重宝するので、いつでも入手可能なようにしておいてほしいです。
私は記録式水温計を作るときにも、このケースを使いました。
現物合わせなので、穴あけ位置を決めるのが難しいです。
できたと思ったら、スイッチをつけ忘れていたり、何やかやで、何度もつけたり外したり、右往左往はいつものことです。
DCジャック、スピーカーコード端子、スイッチなどを付けたので、結構いい感じではないでしょうか。
電源が結構高い
このアンプは、割合高い電圧の電源が必要なので、電源の入手にお金がかかります。
24V6Aのむき出しの電源ボードを入手してみましたので、ケースが必要です。アンプ本体に使ったケースは、もう少し長さが足らずに入りませんでした。残念。
セリエで食品用のプラケースを買ってきました。これ、大きさが程よくて、いい感じです。
スイッチと、3Aのヒューズを入れてあります。
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