ファインダーアイピース

1.51X 固定フォーカス ファインダー アイピース アイカップ 拡大鏡
写真のような 1.51X 固定フォーカス ファインダー アイピース アイカップ 拡大鏡 を買ってみました。各種メーカーのアイピースに取り付けることができるように、アダプターが6種類もついています。
私は目が悪いので、この種のアダプターを付けないとピント合わせがとてもしんどいです。それでこの種のアダプターを色々と探してみたいと思っています。
NikonのD610に付けたところピント合わせはとても見やすくなりました。ただ、中央が拡大する分、どれだけが撮影されるかという撮影範囲全体を見渡すことが少し難しくなります。まあそれでも、D610なら、我慢ができる範囲内でしょうか。
EOS KissX7に付けてみると、拡大率が大きすぎて、撮影画像全体を見渡すことが難しくなります。Kiss X7用には、もう少し拡大率が少ない商品を物色してみたいと思います。
この製品は、厚さが結構あるので、取り付けるとファインダーから後ろに、少し出っ張った格好になります。
やっぱり MagP にした
かなり以前、谷山直樹さんが MagP 倍率UPアダプター なるものを提供されていて、これをCONTAX N や Canon 40D などに取り付けていました。R4年になって、SONY E 用にCONTAX N レンズが使えるコンバーターを買ったので、色々やっているうちに、CONTAX N1 に取り付けていた MagP が、この中国製のファインダーアイピースに付属するアタッチメントを使うことで、そのまま Nikon D610 や D200 に取り付けることができるのではないかと考えて、やってみました。
結果は極めて良好でした。1.51だとどうしても画像が大きくなりすぎるところを、MagP だとメガネをしていても、周囲が少し見づらい程度で、極めて見やすいです。フィルムカメラの N1 はレンズをデジカメ用に使えるようになったこともありますし、もうほとんど出番が無いでしょうから元に戻して、D610 と D200 にそれぞれ取り付けました。(MagP 組み立ての詳細はこちら。組み立て説明書をなくしていたので助かりました)
それにしても、1つ2万円近くする MagP や Talberg を何個も何個も、よくもまあ買ったものだと思います。まあ、それだけピント合わせに不安があって、お金を気にしている余裕はなかったということなのでしょうけれども。
どれもこれも品切れ
D610 や D200 のファインダーを見やすくするには、Nikon のマグニファイングアイピース DK-21M や、OLYMPUS マグニファイヤーアイカップ デジタル一眼レフ用 ME-1 を使う方法がネットでは紹介されています。特に OLYMPUS のは良かったようです。
でも残念ながら、これらはすべて品切れで今はもう手に入りません。商品管理も大変でしょうが、カメラというのは今ではとっても高価な買い物なのですから、その周辺機器を数年で販売中止というのはもう少し考えてほしいところではあります。
Canon には純正品のマグニファイヤーがあった
Canon には、MG-Eb や MG-Ef など純正品のマグニファイヤーが販売されていました。
Canon 純正マグニファイヤー | |
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MG-Eb | EOS 90D/EOS 80D/EOS 70D/EOS 60D/EOS 60Da/EOS 50D/EOS 40D/EOS 30D/EOS 20D/EOS 20Da/EOS 10D/EOS D60/EOS D30 |
MG-Ef | EOS 9000D / EOS 8000D / EOS Kiss X10i / EOS Kiss X9i / EOS Kiss X10 / EOS Kiss X9 / EOS Kiss X8i / EOS Kiss X7i / EOS Kiss X7 / EOS Kiss X6i / EOS Kiss X5 / EOS Kiss X4 / EOS Kiss X3 / EOS Kiss X2 / EOS Kiss X90 / EOS Kiss X80 / EOS Kiss X70 / EOS Kiss X50 / EOS Kiss F / EOS Kiss DX / EOS Kiss DN / EOS Kiss D |
これを知ったので、EOS Kiss X7 用に1つ注文してみました。結果は、確かに中央部は拡大されるのですが、メガネをしていると、画角周辺部が見にくくなってしまいます。
オートフォーカスで使う分には、これを付けないほうが撮影しやすいようです。