ストロボ

SONY のストロボアダプター ADP-MAA

 これは SONY のマルチインターフェースシュー搭載カメラでオートロックアクセサリーシュー対応アクセサリーを使用するためのアダプターです。
 SONY のストロボは、2012年に発売されたHVL-F60Mと2013年に発売されたHVL-F43Mから、アクセサリーシューの形状が、オートロックアクセサリーシューからマルチインターフェースシューに変更になっています。ですから、α7Ⅱなどの新しいミラーレスにストロボを取り付ける場合、 MINOLTA や SONY の古いストロボを使おうとすると、たとえ TTL調光ができる場合でも、このADP-MAA (α99本体付属品と同等品)で仲介しなければなりません。
 そうでなくても大きいストロボを取り付けると頭でっかちになってお辞儀をするのに、このようなものを取り付けると、キリンの首のように更に細長い華奢な首が加わるので、安定性が悪くなりそうですし、強度的な不安も出てきます。
 ですが、実際に取り付けてみると、思ったほどの酷い出っ張りでもなかったです。

ストロボの取り外しは本体ボタンで

 ストロボ側のオートロックアクセサリーシューは、溝が切ってあるのでしっかりと接合されます。一旦取り付けた後、これをどうやって外すのか最初分からなかったのですが、これはストロボ側に取り外しボタンが付いていました。
 本体側のマルチインターフェースシューの方は、他社の一般のストロボと同様、ネジで留める方式なので、少しグラグラしますし、レビューなどによると、ここがプラスチックのマウントであるため、壊れやすいといった指摘もあります。
 ストロボを取り外した時、ADP-MAA は付けたままにしておくのが、マウント保護の観点からも手っ取り早いような気もします。しかしそうすると、これが結構頭に出っ張るので、何かにぶつけたりしたようなときには、壊れてしまう危険性があり、やはりやめた方が無難なようです。

TTL調光はかなり古くてもできるそう

 TTL調光はかなり古くても、2002年、3600HS(D) や 5600HS(D) 以降のMINOLTA、SONY のストロボならできるそうです。残念ながら 3500Xi の場合は、このアダプターを使ってもマニュアル調光しかできません。
 これらの SONYストロボの TTL や 同調できるかどうかの詳細・互換性については、詳しく調べてくださっている方が居るので、それを参考にします。
 私は、3500Xi と 3600HS(D) は持っているので、とりあえず ADP-MAA で使ってみて、高いマルチインターフェースシューのストロボにするか、オートロックアクセサリーシューの古いのにするか、大容量ストロボはそれから互換商品も含めて考えることにします。
( 並べた写真を見ていると、大光量の割に小さいので、SONY HVL-F56AM にしました。
 新品なのにストロボスタンドが入っていないと思っていたら、ケースの内ポケットに隠れるようにして入っていました。これじゃあ分からん。)

Neewer NW635 TTL GN58 は送料でごまかし

 Neewer NW635 TTL GN58 が売価 7,533円で手頃だと思ったら、なんと送料が 9,300円でした。危うく騙されるところでした。
 中国からの直輸入を考えれば、もう少しは安く手に入りそうではありますが。

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