PENTAX
CCDカメラコレクション3,4
先ずは PENTAX K200D
Nikon D80(CCDコレクション2) を買って、安く買えるのに味をしめて、CCD機を探し始めるともういけません。
購入した最初の撮影以来、全く使ってもいない Nikon D200(CCDコレクション1) の画像を見ていると、CCDならではの写り、色味がある様な気がします。
先ずは PENTAX K200D です。K10D にするか、K-m にするかですが、単3ニッケル水素電池が使えて、K-m よりは軽量化のための簡略化がされていない K200D にしました。
ショット数 7,171枚で、割合にきれいな個体でした。
ファームウエアーのアップデート
手に入れたカメラのファームウエアーは 1.00 と発売当時のままでした。1.01 というのが最新です。これのバージョン確認、及びバージョンアップは、MENUキーを押しながら電源を入れます。次頁の SONY a380 と同じでした。
製品登録できない 付属ソフトが使えない
PENTAX の製品は、新しいものしかユーザー登録できないようです。登録画面に新しい商品しかプルダウンで表示されません。
マニュアルや、アップデートファイルなどは登録しなくても入手できるので良いのですが、ブラウザなどの付属ファイルは、そもそも登録してもしなくてもアップデートしか手に入らないようです。中古で入手した場合、付属のCDが付いてこない場合が多いので、これは中古でカメラを買う人間への嫌がらせとしか思えません。これはどうにかしてほしいところです。
新品を買っても、CD-ROM をなくしてしまって、パソコンを新しく更新する場合も当然あるでしょうに。
特に問題なのが、専用ファイル取り込みソフトと、RAWデータ編集ソフトです。RAWデータ編集は Photoshop を使えばなんとかなりますが、パソコンへのファイルの取り込みが面倒くさい。
他社製ソフトを使っても、SDカード挿入時の自動再生から、JPEG は日付ごとに整理して読み取ってくれるものの、他社製なので、PENTAX の RAWファイルである PEF は当然置いてきぼりになってしまいます。
これへの対応については、リンクのページで詳しく書きます。
KENKO Pz-AF 2✕ TELEPLUS も付いてきた
付いてきた COSINA 100-300 1:5.6-6.7 のピントがやけに合わないなあと思っていたら、後ろに、KENKO Pz-AF 2✕ TELEPLUS がくっついていました。道理でF値が暗くなりすぎるため、ピントが極端に合いにくくなるはずです。
望遠レンズは、PENTAX純正が欲しかったのですが、オークションの写真だけではよくわかりませんでした。でもまさか、TELEPLUS まで付いて写真に写っていたとは、正直想像もしていませんでした。
御愛嬌だね。
ダストアラート機能は便利
この機種にはダストアラートなる機能があります。このダストアラート機能、カメラで実際の撮影をすることもなく、シャッター操作だけでゴミの位置がとってもよくわかるので、センサー掃除にはめちゃくちゃ便利です。
これで調べてみると、きれいに取れたと思っていたのに、まだセンサーにゴミが残っていたことが分かりますます。
PENTAX K10D も
上述のように、単3ニッケル水素電池が使えて、K10D よりは少し新しいということで PENTAX K200D を手に入れてみたのですが、Nikon D200 とD80 との作りの違いを実感してみると、カメラグランプリ2007 受賞の K10D の中級機とでは、どれほどしっかり具合が違うのかがやっぱり気になって、結局 K10D も落札してしまいました。撮影枚数は 8,973枚ですからまあまあです。が、「画像が少し薄い」という注記があったので、少し不安でしたが、結局は普通に使えているようです。
まあ、機能やしっかり具合の差など、事前にマニュアルを読んでいれば分かることなのかもしれませんが、このところ全く収集マニア化してしまっているので、我ながら手に負えません。
防湿庫の空きもまたなくなってしまったので、どうしよう。
でもほんと、これは子どもの小遣い銭ぐらいで買えたので、大人のささやかな遊びです。
ファームウエアーのアップデート
ファームウエアーは 1.30 と、かなりバージョンアップしていました。これを最新の 1.31 にします。
K10D を買い増すほどのこともなかった
しっかり具合ですが、実際に手にした感触としては K200D とさほど変わりません。K10D の方にダイヤルが2つ付いているのが少し使いやすいのかもしれませんがその程度でした。
逆に、K200D の方には、「CCDに付着したほこりを検知する」という機能が付け加わっていて、これはなかなか良さそうです。
K200D を持っているなら、あえて K10D を買い増すほどのこともなかったようです。
古いマニュアルレンズの使い方
PENTAX の古いマニュアルレンズをマウントコンバーター経由で SONY a で使ってみると、良い味で写るので、PENTAX は、マウント変更をしていず、マニュアル時代のレンズでも、そのままデジカメに取り付けることができることもあり、その本体を一つぐらいは持っていても良いかなあと思ってこれらを手に入れました。ですが、最初、PENTAXのデジカメで、これら古いマニュアルレンズの使い方がよく分かりませんでした。マニュアルを読んでも分からないのがちょっと不親切すぎます。結果的には、古いマニュアルレンズでも、PENTAXのデジカメできちんと使うことはできるようです。
- まず、カスタムメニューの設定で、「絞りリングの使用」を許可にします。これをしないと、KAレンズなどでも、絞りリングをA位置から動かしていると、シャッターすら切れないようになっています。
- もう一つ、カスタムメニュの「M時のグリーンボタン設定」で、「プログラムシフト」か「Tvシフト」にしておかなければなりません。
- 電源を入れたときに、レンズの焦点距離を把握できないレンズでは、焦点距離の入力を促されます。これは手ぶれ補正のための設定だそうです。
- 次にモードダイヤルをMにします。これがAvになっていたりすると、絞りが常に解放になってしまい、自動で絞られることはありません。
- 次に、シャッター手前のグリーンボタンを押します。そうすると、絞り込み測光が行われて、絞り値に合わせた適正露出がセット・記憶されます。(ハイパーマニュアルモード)
- そしてシャッターを押します。
このようなわけで、グリーンボタンを押すという一手間は加わりますが、マニュアルレンズでも、何とかデジタルカメラで使えるようですね。
Kマウントレンズでは、絞りを絞る場合でも、絞り開放のままピント合わせができるので楽です。しかし、スクリューマウントレンズの場合は、絞りにファインダーの暗さが連動してしまいます。
ピント合わせについては、Kマウントの場合は、中央で、フォーカスエイドが使えるようです。スクリューマウントのレンズの場合は、フォーカスエイドは使えません。
SONY のマウントアダプター経由の場合は、開放測光できるマニュアルレンズを着装しても、開放測光に関係するような余計な機能がアダプターに付いてはいないので、実絞りになります。それでも、絞り優先で使えば、測光は正確で、ピーキング表示も使えます。
その上、絞りを絞っても液晶越しなので、画像が1眼レフ程には暗くなりません。これが非常にありがたい。よって、PENTAX のマニュアルレンズを楽しむ場合でも、SONYのミラーレスはかなり使い勝手が良いということは言えます。
中古の世界は玉石混交だね
中古の世界は、価格が玉石混交で出鱈目です。
程度の良いもの悪いものだけではなくて、機種の新旧、機能の良し悪しなども含めて同じ価格帯に、いろんなものが並んでいるので、機種の詳細、優劣、魅力の度合いなどをよく調べてから購入しないと、最初の機種選定でも後悔することになりそうです。
今回は CCD の最終機を狙って探しているので、機種についての後悔は少ないかもしれませんが、物欲しさに負けて、程度があまり良くは分からない中古に手を出したので、どんなものが送られてくるか、一抹の不安はありました。でも、それも杞憂に終わったので、助かりました。
一部で少しは注目されているCCD機ということもありますが、K200D や SONY a380 などは発売当時不人気だった様で、発売台数も少ないでしょうから、D80 などの様に探し初めてすぐ手頃なものが安価で見つかるというわけにはいかないのが辛いところです。球数が少ないものほど、慌てて探そうとするとろくなことはありません。
それに、これまでほとんど持っていなかった会社たちのカメラなので、レンズ付きを探そうとするから、余計困難が伴います。
元々不人気だったら、捨て値でも良いはずなのに、中古の世界というのはそういうわけにもいかないようで、K200D と前頁の a380 は、1万円以下というわけにもいかず、価格はいずれも少し高めでした。
