SONY a7SM2

SONY a7SM2 はどうかなあ
ずっと気になっていた S の高感度版ですが、やはり物欲しくなってしまう時というのがあって、探し始めるともう止まりません。
画素数が1,000万画素程度で初代からずっと変わらず、初代の方がそれ以降よりも使い勝手が良いというネット記事も見たりするので、初代を探していたのですが、程度の良い中古は、初代でも次でもさほど値段が変わらないような気がしてきたので、R7年6月、詳しく調べないまま2代目を買ってしまいました。撮影枚数 582枚の良品です。
これにもまた、シリコンカバーを調達しないといけません。これまでオレンジ・コーヒーときたので、黄はあまりにもですし、今度はやっぱり赤か無難に茶ですかね。
オレンジでも、「けったいなものを付けとる」という目で見る方は時々いらっしゃいます。
ちなみに NikonのD610 は黒、D4sは赤にしています。
今回買ったシリコンカバーには、前回のとは違って、底に大きな穴があいていました。工作精度も今一歩でガッカリです。
オートフォーカスのアダプターが使えない
a7初代 や a7Ⅱ は、検出方式がファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)ですが、 a7S α7SⅡ は、コントラスト検出方式だけです。
そのせいでしょうが、アダプターを使うと、軒並みピントが迷って合いません。唯一、SIGMAマウントコンバーター MC-11(キャノン用)だけは、適応表にこのカメラも書いてあります。(LA-EA5 も一応使えますが、下と同じような具合です。)
これの場合は、行ったり来たりしながら一度通り過ぎてから戻ってきてピントが合います。ですが、ピントが合いにくいことも割合よくあるので、このコンバータを使う場合でも、ピーキング表示がしっかりと出るので、マニュアル合わせで初めからやる方が、ストレスなく早くピントが合わせられるかも知れません。
SONY 純正の Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS は何の問題もないので、おそらくEマウント専用のレンズでないとやっぱり使いにくいようです。
私のように純正レンズをほとんど持っていず、各種コンバーターに頼っている人間には、これはとんでもない痛手でした。このカメラだけのために、Eマウント専用レンズをまた買うのかどうか。
よく調べもせずに、物欲に走ってかなり高額な買い物をして、要らぬ悩みをまた一つ増やしてしまいました。
今更、こんなかなり古い機種を使うために、純正レンズを増やすのもなあ。
超広角とオールドレンズのマニュアル撮影専用にするしかないかなあ。