Nikon D4s

Nikon D4s も買っちゃったよ!

フラッグシップはやっぱり憧れ

 acafe に投稿するようになって、Nikonの D610 D200 など、買ったままほとんど使っていもしないのに、R7年6月、a7S の物色ついでに D810 も見ていると、D4がさほど変わらないくらいの値段で手に入るように思えてきて、物欲に目が眩んで、これも探そうとしてしまいます。
 画素数は圧倒的にD810の方が上ですが、D4s は Nikon のフラッグシップだけあって、できてくる像は遜色がないようなことがネットでは書かれています。
 Canonの40D で、画像の良し悪しは、画素数によるばかりではないことを実感しているので、この説を信じてみたくなったりします。
 Nikonのフラッグシップ、バカ高くて重くて、到底自分には買えそうもないし、使いこなせそうもないのだけれど、ほのかな憧れではありますよね。
 貧乏人の負け惜しみとして、「フラッグシップは重いし高いし、手に入れてもどうなるものか」と思っていたりもするのですが、とは言っても、当時バカ高くて到底手に入らなかったフラッグシップを、一度は持ってみたかったりもします。
 これも使いもしないで、防湿庫の肥やしになってしまうような予感が大いにしないでもありませんが。
 まあしかし、フラッグシップというのは使われ方が桁違いですねえ。中古で安く出ているのは、撮影枚数が10万枚とか40万枚とか、中には60万枚とか、想像を絶する枚数のものばかりで、手に入れた47,851枚などというのがとっても程度がいいものの様に思えてしまいます。
 うちにこれまであるカメラなんて、メインで撮りまくっている機種でさえ、今でもせいぜい2万枚です。
 フラッグシップだけあって、勿論耐久性も段違いではあるんでしょうけれど。
 短期間でこんな枚数になってしまうのは、どうも連写が影響しているみたいです。11コマ毎秒などというとんでもない速度で連射していれば、すぐに撮影枚数など跳ね上がってしまいます。私のように1枚ずつ撮影していたら、1万枚を撮るのでも気が遠くなるほどかかりますが。

シリコンカバー

 シリコンカバーは、これは黒・赤・黄・迷彩からしか選べないので、D610 を黒にしてしまっているので、今度は赤にしました。ちょっとケバすぎるかもしれないと心配していたのですが、実際手にしてみると、ちょっと濃いめの赤で、とてもいい感じです。
 Nikon の1眼レフは、ミラーレスの SONY に比べて厚さがかなりあって、そのままでも手に馴染むボリューム感があるので、シリコンカバーをつけると、かなり持ちにくくはなります。
 でもなんで、こちらは a のやつより段違いに高いんでしょうかねえ。
 ちなみに、今回買ったやつは、カメラの下に少しだぶつきが出ますし、各部の精度も今一歩よくはありません。これまで買ったカバーはピッタリしていたんですが、同じカメラ用でも製造メーカーによって違いがあるんでしょうね。

充電器が違った

 カメラに充電器がついてこなかったので、AliExpress で注文した充電器で、カメラ付属の EN-EL18 を充電しようとしたところ、充電できませんでした。電源を差し込んでも、液晶がたまに光る時がある程度で、全く反応しません。「さすが中国、買った中で一番高額なものがやっぱり不良品だわい。やれやれ」と思っていたのですが、販売ページをよくよく見てみると、「スマート急速充電器,Nikon d800,d810,d850,z9,d6,d5,d4,D4s,EN-EL18D,EN-EL18C, EN-EL18B,用のデュアル充電器」とあって、「EN-EL18 EN-EL18A」が書いてありません。
 D4s にはバッテリーは、EN-EL18 から EN-EL18D まですべて使えるようですが、純正でも充電器は、最新の Z シリーズ付属のバッテリー用のものとでは機種が違って、これらでは、古い EN-EL18 には充電ができないようです。これは伏兵でした。
 もう一個充電器を買うか、互換バッテリーを買い増して、純正品を売っぱらうか。
 もう既に EN-EL18D 用の互換バッテリーを注文してしまっているので、余計ややこしくなってしまいました。
 ちなみにこの充電器、バッテリー取付部が交換できるようになっていて、アタッチメント取付部は、以前から持っていた a7Ⅲ 用のものと交換できるようです。この充電器の出力電圧は、DC8.4V/12.6V/16.8V となっていて、いろんな機種に対応できるようになっているようなので、アタッチメント部分で、これらの電圧の変換ができるようになっているのかもしれません。
 このアタッチメント部分だけの交換部品を売ってくれていれば、面白い使い方ができそうなんですけれどねえ。
 一応今回入手した充電器に、aⅢ用のアタッチメントを付けても、EN-EL18 を取り付けた場合の表示が一切出てこないのとは違って、充電はしているようです。ですが、構造が全く分かっていないので、そんなことをするのは、ちょっと恐ろしいです。
 a用の充電器の出力電圧は、4.2V/4.35V/8.4V と書いてあります。aⅢ用には、8.4V で充電していると思われます。

さすがフラッグシップ 恐れ入った

 手に入れてすぐの感想ですが、F501 発売当時に買った 70-210 F4 が、最近のレンズ内モーター付レンズのように、ピッと鳴ったらすぐ合焦するのにたまげました。D200 は言うに及ばず D610 なんかよりも、もっとシャキッとピントが合って、とても気持ちがいい。こんなのを使いだしたら、D610 なんて使う気にならなくなるかもしれませんねえ。たまげました。
 フィルム時代の、TAMRON 28-200mm F3.8-5.6 71DN は流石にかなりピント合わせに迷います。D610 とそんなに変わらない。
 でも、いくら流石だとは言っても、新品では到底近づけもしないような値段なのがねえ。撮影枚数5万枚の中古でも十分高すぎる。

私の中古デジカメ購入目安

 これについては、別頁で。

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