Nikon F → SONY E

マウントコンバーター Nikon → SONY E

MonsterAdapter 電子マウントアダプター LA-FE1

 Nikon F マウントのレンズを SONY E マウントのカメラに取り付けるための電子マウントアダプターです。
 これは、モーター内臓のレンズをオートフォーカスで使用でき、モーター非内蔵のCPUレンズでは、絞りコントロールが可能となります。
 私が持っているのは、ほとんどレンズ内モーターが無いレンズばかりなので、あまり検証ができてはいません。
 手持ちの少ないレンズで操作した印象では、Nikonのボディーをまだ持っているなら、そちらを使って撮影した方が、無理に SONY のカメラで撮影しようとするよりもよほどストレスがたまらないようです。
 下の操作結果は、ファームウエアーのバージョンを Ver.06 にした時のもので、Ver.02 の時は、a7RM4 でも合焦しませんでした。
 なお、私はシングルAFでしか撮影しないので、動画や他の機能では検証していません。

作動確認レンズ
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使いにくいレンズ
Nikon AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II a7R2は望遠付近かなり合焦しにくい。
フォーカスエリアをを中央、またはフレキシブルスポットにした方が、ワイドよりも早く合焦。
a7RM4はじっくりと合焦。使えないことはない。
対応レンズと機能
AFレンズ MFレンズ
CPUレンズ(モーター内蔵) CPUレンズ(モーター非内蔵) 非CPUレンズ
AF撮影 × ×
絞りの電子制御 ×
Exifデータ記録 ×

 SHOTENKOBO HP より引用。もっと詳細な仕様は、そちらで。



 別に、レンズ内モーターのない Nikon AFレンズにも使える LA-FE2 が発売になっています。

K&F Concept KF-NGE.P (ニコンFマウント Gタイプ対応)絞りリング付き

 上のコンバーターは、マニュアルで使うにはちょっと高すぎますが、CPUレンズを使うなら、オートフォーカスを使わずにマニュアルで使うにしても、露出をオート設定で使えて、撮影データとしても残せる分、接点のないただのコンバーターよりもこちらの方が随分と使い勝手は良さそうです。
 接点のないマニュアル用のコンバーターについては別頁で。

タイトルとURLをコピーしました