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メモリについて
やっぱりメモリは信頼できるものを選びたい
中国の AliExpress にはまって、メモリを始めいろいろなものをたくさん買ってきましたが、写真用に使うメモリは、100均のでも、せめて日本で責任を持った店が売っているものを選んだほうが良いという、当たり前の結論に達しました。
SONY a7RM4 に、 AliExpress で買った 1TB というマイクロSDカードを刺して使っていたところ、途中からの何百枚かが、全く使い物にならなくなっていました。遠出したときのもので、二度と撮れない状況のものだったので、これは結構な痛手でした。
AliExpress の販売価格を見ていると、32GBであっても、64GBであっても、1TBであっても、ほとんど値段の変わらない商品が並んでいる場合があります。容量の少なすぎる商品については、流通している容量の商品とほぼ同じ値段や、それよりもむしろ高い値段というのはあり得ることですが、普通なら、容量が増えるに従って、値段が上がっていきます。64GBと1TBの値段がほぼ同じなんてことはありえません。
ということは、安いSDカードを使って、容量だけを1TBに見せかけるといった中国人お得意のごまかしがここにはありそうな匂いがプンプンします。
言われてみれば、1TBなんて容量のマイクロSDカードなんて、日本には売ってさえいないので、なおさら疑いは濃厚です。
まだ1TBのSSDがとっても高価だった頃、1TBのSSDを買って、すぐにエラーが出たこともあるし、64TBというとっても怪しげな外付けSSDを買って、全く使えなかったこともあるので、こんな見かけが立派すぎる中国製の商品は、眉に唾をつけて見るほうが賢明です。
すぐ取り替えがきくようなものなら、エラーが出たときに捨ててしまって終わりですが、取り換えがきかないデータや、修復に時間がかかるSSDなどは、壊れると致命傷です。
ということで、分不相応の高望みはやめて、せいぜい128GBくらいまでのSDカードを購入して使ってきていたのですが、また最近、128GBマイクロSDカードが撮影中突然認識しなくなるというトラブルが起こりました。
カメラでは読み込み不良の状況でしたが、pcで読んでみると、書き込み不良になっていただけで、トラブルまでに撮影したデータだけは残っていました。ヨカッタ!ヨカッタ!
こんなわけなので、どこから買ってよいかわからない中国からの直輸入をするよりも、同じ中国製の商品でも、日本で店を構えて売っている商社を通した製品の方が、クレームのことを考えて、商品を吟味していると考えられるだけ、まだ信用が置けるのではないでしょうか。100均のメモリも安くなってきたので、メモリの購入は、これからは100均ですることにします。
もっと硬い人なら、「なんで電気店で一流ブランド品を買わないの」と言うところでしょうが、そこまでは私はこりません。
ちょっとこだわるレベルの基準が低すぎますかね。
中国人お得意のごまかし?
「中国人お得意のごまかし?」とはいうものの、日本人にも相当な人がいますねえ。
最近ノートPCを買ったんですが、Windows11搭載のパソコンなら、ここ数年のものだろうと思って、安物を買ったら、元々Windows8搭載の機種だったようです。
Windows10搭載の機種でも11にできないものもあるのに、そんなに古いものがまともな方法で11にできるはずがありません。
そんなものを、マイクロソフトが非推奨と言っている方法で無理やり11にして、高く売りつけようとしている輩が、メルカリにはずいぶんといるようです。気をつけないといけません。