Nikon D200

Nikon D200を買ってしまった

Nikon 3桁台 最後のCCD機 D200

 SONY αⅡ と、CONTAX N や Canon のコンバーター を、令和4年8月、前頁のような具合で手に入れてしまった頃、物欲しくなっていることもあって、ニコン3桁台機種、最後のCCD機 D200 も購入してしまいました。

 前頁の如く、Canon 40D が古い機種の割に画質が良いという評判もあるので、ニコン3桁台機種、最後のCCD機ということで誉れ高き D200 で2匹目のどじょうを手に入れようとしたわけです。


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 D200 は、古い機種の割には中古価格が高めで、入手に動いているときには、「それだけ欲しがっている人がいるからだろう」くらいに思っていたのですが、今改めてネットで検索してみると、私が思い込んでいたほどにこれを高く評価している人というのも多くはありません。ちょっとのぼせ上がっていて、撮影枚数 2,032枚の程度が良い個体なら、少々高くても購入してしまおうと思ったのが、吉と出るか、凶と出るか。
 でもこの色味、なかなかいい味を出していると思います。

レンズ内モーターなしのオートフォーカスは流石に遅い

 レンズ内モーターなしのオートフォーカスは流石にかなり遅いです。Nikon初のオートフォーカス一眼レフF501を使っていた頃を思い出しました。その頃のレンズを使おうとすると、ジー、ジー、ジ、ジ というような具合です。
 でもこのカメラはAF-SのGタイプも使えるので、D610 のセットレンズ AF-S 24-85mm F3.5-4.5 G ED VR で試してみると、こちらは流石にレンズ内モーター内臓だけあって、気持ちよく動きます。要するに、私が持っているレンズがどいつもこいつも古すぎるというそれだけの話でした。

ストロボを使うと意外といける

 2005年発売というカメラだけあって、やはり高感度は全く使えません。しかしストロボを使うと、意外といけます。
 ただし私が持っているフィルム時代のストロボSB24では、TTL調光は使えませんでした。外光オートだけ。
 Metz Mecablitz 58 af-2 for Nikon を持ち出すと、光のいらぬ反射もせずに、テレビなどでもきちんと写ってくれました。
 しかし、これをどうやってX接点でシンクロさせるのかがマニュアルを見てもさっぱり分かりません。以前のフィルムカメラだったら、ストロボのスイッチを入れるとカメラが勝手にシンクロ速度にしてくれていました。デジカメはそうではないんですかね。
 シャッター優先にしたら、X250 というような選択がやっと出てきたので、それで試し撮りをしてみました。

AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II を買ってみた

 APS-C 機でフルサイズ用のレンズを使うと、広角側はどうしても画角が狭くなってしまって、使い勝手が良くはないです。APS-C 機を将来買うかもしれないのを見据えてずっと以前に用意していた Tokina の 20-35 F2.8(AT-X 235 AF PRO) の写りがいま一歩よろしくはないので、やっぱり純正が良さそうだということで、AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II を買ってみました。
 200mm もあれば、フルサイズ換算で 300mm になるので、ちょっとした撮影にはこれ一本でどうにかなるような気がします。問題は画質ですが、Nikon が出している純正品なので、さほど悪いものではないと思うのですが、どうなのでしょうか。
 FT1というマウントアダプターを使って、このレンズを Nikon1 シリーズに着装してみました。レンズのサイズもそれほどに大きくはなく、このサイズで、35mm換算にして49mm~540mmになるので、これ結構ちょっとした撮影には便利に使えそうな予感です。広角側もそこそこあり、合焦もあまりストレスがありません。

AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED もついでに

 これまで Nikon の 70-300mm は持っていなかったので、ついでに買ってみました。これには新型のPタイプが出ていますが、それは D200 では使えないので、こちらにしておきました。
 ところが、せっかく外観は新品みたいにきれいっだったけれど、中にいくらかカビがあったので、返品してしまいました。残念。
 価格が相場より安かったのはそのためだったのでしょうか。「『商品状態』外観小キズ、小スレや少しのチリの混入はありますがキレイな状態で快適にお使いいただけます。 動作良好。」とだけあって、「カビなし」とは一言も書いていなかったのは、値段といい、ある意味でこの出品者は正直だったと言えるのかものかもしれません。
 これはカビさえなければとてもいい感触でした。私が買ったのは amazon からでしたが、こうしてみると、やっぱりオークションでレンズを買うのは綱渡りだと思います。
 もう一度 amazon から注文しましたが、それもやはりカビていました。レンズは難しい。

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