簡単な工作

バサラのキーホルダー修理

 うちにバサラが来たときには、リモコンキーのリングなどを引っ掛けるバー部分が取れてキーを単独でしか持ち運べない状態になってしまっていました。これでは不便なので、何とかリングを付ける部分を復活させたいと思っていました。
 単純に思いつくのは、「エポキシパテ水中用」のような耐水性のパテです。これは硬化すると、とても固くなって元のものと一体化するので、こういう用途では使い勝手がとてもいいものです。最近類似品が100円ショップなどで手に入るので、様々な用途に重宝して使っています。
 ただ、今回は、キーの電池を変えなければならない都合上、ホルダーのねじを外して半分に割れるようにしなければならないので、このパテの類はちょっと使いにくいです。
 そこで、壊れたキーホルダーをよくよく見ていると、針金を止めておけるような穴が開いていました。
 それを利用して太い針金を割ったホルダーで挟んでしまうと、リングの引っ掛け部分がうまいこと復活しました。ステンレスの針金としては、ダブルクリップ大の手で持つ部分を切って、ペンチで若干曲げたものを使いました。

やっぱりはさげただけではもたなかった

 上の写真のようにスマートにできた修理でしたが、これではやはり引っかかる部分に対して力がかかりすぎて、引っ掛けた部分がすぐにこげてしまいました。こうなっては見かけなど気にしてはいられないので、やはり耐水パテを使うことにします。
 パテは硬化すると白くなってしまうので。マジックを塗って、違和感を和らげます。しかし、マジックはそのうち消えてしまうので、時々塗り直すことにします。

鍵を吊り下げられるのはやはりいい

 この修理によって、キーにリングを付けることができるようになりました。やはりカギは他のものと一緒にキーホルダーにまとめておけると、使い勝手がとてもよくなります。

電池は1620

 バサラのオートロックの鍵用のボタン電池は、1620です。これは100均のダイソーにはなかったものの、セリアには1つ110円でありました。ご参考までに。
 なお、オートロック用のボタン電池は、テスターで測ったときに電圧が正常でも、古いものは機能しないことがあります。もし昔から保存している電池を取り替えても機能しなかったときには、新しい電池を買ってきて交換してみてください。それで、正常に機能することがあります。

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